更新日:2019/09/02
特許庁、中部経済産業局は、令和元年10月10日(木)に「知財のミカタ~巡回特許庁in中部~」を開催します。
知財は、「自分には関係ない」、「難しそう」といった知財の“見方”を変え、知財を“味方”にして活用するきっかけ作りを目的に、知財の第一線で活躍する専門家によるセミナー等を行います。
「企業経営とデザイン」を切り口としたパネルディスカッションのほか、「インスタントラーメン」のヒットの舞台裏にある知財戦略についての講演や、ヤフー株式会社によるECサイト上の模倣品対策セミナーなど、魅力的なプログラムを多数用意しています。
日時:令和元年10月10日(木)12:15~17:30
場所:ミッドランドホール(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7番地1号)
■メインセッション
「イノベーションをデザインする知財マネジメント」
モデレーター鷲田祐一氏(一橋大学大学院 経営管理研究科教授)と、デザイン経営を実践し、イノベーションの創出にデザインを活用しているパネリストが、技術に比べて見落とされがちな「デザイン」について、製品開発における重要性や企業経営における可能性をマーケティングの視点から議論します。
■個別セッション
・日本が生んだ世界食インスタントラーメン ~ヒット商品の舞台裏~
加藤正樹氏(元日清食品ホールディングス株式会社 知的財産部部長)が、20世紀最大のヒ
ット商品と言われるインスタントラーメンの開発秘話とヒットの裏側にあった知財戦略につ
いてわかりやすく講演します。
・ヤフー株式会社によるECサイト上の模倣品対策セミナー
杉田萠奈氏(ヤフー株式会社 弁護士)が、ECサイト工の模倣被害の現状、トラブルを予防
するための対策、模倣品を発見した時の効果的な対策方法などをECサイト運営者の立場から
わかりやすく紹介します。
■なんでも相談コーナー(申込不要)
特許庁審査官をはじめ、職員が地域へお伺いをします。セミナー当日は、特許庁の審査官・産業財産権専門官、INPIT愛知県知財総合支援窓口の担当者、愛知県よろず支援拠点の支援担当者、標準化アドバイザーが、知財や経営に関するお悩み・ご相談に対応します。
★詳細・お申し込みは以下のウェブサイトから★
令和元年度「知財のミカタ~巡回特許庁~」特設ホームページ
http://www.junkai-jpo2019.go.ja